氣が枯渇したときこそ、自分に優しく。心と身体を満たす「氣の充電」

「人に迷惑をかけたくない」その氣張り、頑張りに氣づいていますか?
80代の母が教えてくれたこと
先日、80代の実母がインフルエンザらしい症状で寝込んでいました。
微熱とはいえ咳が続き、体力も消耗している様子。それでも、自分でお粥を作り、水分を取り、
自力で何とかしようと頑張っていました。
家族のライングループで、体調が悪いと言っていたので、
買い物の手助けを申し出ましたが、母の口から出てくるのはいつも「迷惑をかけてごめんね」という言葉。
体調不良の報告をする以前に、いつも我慢をしています。
よっぽどのことがないと、来て、とは言わない。
一人暮らしとなると、寂しさや、「朝、目が覚めなかったらどうしよう」という不安や心配もあるようで、
「なんでも早めに連絡してね」と伝え、
毎日の挨拶や、コミュニケーションはとっているつもり。
それでも、遠慮や頑張り、迷惑をかけてはいけない、という癖は、
特に母の世代には身に沁みついている様子。
「このまま寝ていたら、寝たきりになってしまうかもしれない」との心配もあり、
無理をして起きては、日常の家事をしていました。
今まで当たり前にできていたことができなくなる。
それは誰にとっても不安なこと。
そのやる氣が生きる原動力にもなる。
本当に動けない時は、「心配しなくても大丈夫」「元氣を出して」と励まされても、氣持ちが追いつかないことも多くありますね。

私自身も、この夏に体調を崩し、思うように動けない日々を経験しました。
無理をしなくてもいいと頭ではわかっていても、つい頑張ろうとしてしまう。
謎の焦りや罪悪感、努力しなければという氣持ちと同居していました。
母の姿を見ながら、それは私自身にも通じることだと痛感しました。
頑張ることと、無理をすることは違う
今の自分に合った物差しを持つ
私たちは、それぞれ自分なりの物差しを持っています。
「これくらいはできて当たり前」
「人に頼らず、自分でやらなければ」
そんな思いが、知らず知らずのうちに自分を追い立てていることはありませんか?
一方で、そんなこと私にできるわけない、と過小評価する物差しを無意識に
持っているかもしれません。
若い頃の自分と今の自分では、体力も回復力も、判断力も違います。
昨日できたことが今日できない日もあれば、いつもなら平気なことが負担になる日もあります。
一方で、いろんな経験をしてきたからこそわかること、できる事も沢山あります。
大切なのは、以前の自分と比べて無理をするのではなく、過小評価もせずに、
今の自分に合った加減を知ること。

柔軟さは、自分を守る力
自立すること、自分の力で頑張ることは大切です。
でも、それだけにこだわると、疲れていても休めず、
苦しくても助けを求められなくなってしまいます。
ときには人に頼る。予定を変更する。今日はやらないと決める。
そんな柔軟さは、自分らしく生きるために必要ですよね。
臨機応変に対応することは、いい加減になることではありません。
今の自分に必要なことを見極め、無理なく過ごせる方法を選ぶこと。
それも、自分を大切にする実践なのです。
気が枯渇したときはまず自分を満たす
「氣休め」をあなどらない
かつて、家族の病氣、闘病生活や、育児やコミュニティの悩み、
体調不良を経験する中で、
心理学や認知行動療法、カウンセリング、コーチングなど、
様々な學びにも触れてきました。
一般的に不調を改善するには、
「前向きに考えよう。悲観的になったら意識を切り替えよう。
身体を動かそう。環境を変えよう。」
そんなふうにいわれますが、
頭では理解できても、氣持ちがついてこないことは多いですね。
氣の持ちようでなんとかできるうちの早めに氣付き、対処できるのが
一番ですが、自分のことになると過信する方も少なくないと思います。
そんなときは、無理に考え方を変えようとするより、
まず、ほんの少しでもいい、心と身体を休ませてあげることが大切。
休むことに罪悪感も持ったり、そんな些細なことで?と思うけど、
本当にこれが何より一番効く。

・深呼吸をする。(吸うことよりも、吐く息への意識)
ため息は運氣を下げる、という話も聞きますが、
(あきらめのため息なのか、リフレッシュのためのため息なのか)意識の問題と思ってます。
・自然の中を歩く。
・窓を開けて外の空氣を吸う。
・好きなもの(音楽、画像、食べ物、アロマ、癒しグッズ)をゆっくり味わう。
・空を見上げるとか、ほんの少しの間、目をつぶる、のもいいですね。

今日、小学校の校庭の20分休みの光景を見て、とても大事な時間だな、と感じました。
必ずしも外で走り回る必要もないですが(笑)
素の自分に戻る時間、集団生活をする子供にも、
その時間に自分で何をするか選択できる力も育んでほしいなと感じました。
ほんの小さなことでいい、心がふっと緩む瞬間があります。
それも人それぞれ、自分なりのそんな氣休めアクションを
いくつか知っておくといいですね。
「氣休め」とは、氣が休まること。
そんな小さな心地よさを「氣のせい」と片づけず、大切にしてみる。
日々のささやかな積み重ねが、自分を取り戻す力になるのではないでしょうか。
自分自身にやさしく手を当てる、ただ触れる、それだけでいい。
レイキの実践では、深呼吸をしながら自分の身体に手を当てて、今の自分の状態を感じる、
隅々まで氣を配る、氣に掛けることが基本です。
肩に力が入っていたらふっと緩める。お腹に手を当てゆっくり息を吐く。
手のひらの温かさを感じてみる。手を当てたいと感じる場所にただ手あてをする。
何かを変えようと頑張らなくてもいいのです。
ただ、自分自身に優しく触れ、「今の気分はどんな感じ?」「今日もよく頑張っているね」と
声をかけてみる。
そうして自分をいたわるほんのひとときが、氣を充電するきっかけになります。

自分を満たすことは、決してわがままではありません。
周りの人を大切にするためにも、まず自分自身を大切にすることが必要なのです。
人には大丈夫?と言ってあげられるのに、
なぜか自分のことになると、
「これくらい大丈夫」と過信したり、
一方で、心配で落ち着かなくて仕方ない、と思うこともありますよね。
人とのつながりが、氣と自分を育ててくれる
自分一人では、得られない充電がある
この秋、友人の家に泊めてもらい、もてなしてもらったり、
大自然に触れる機会に何度か恵まれました。
普段、自宅では朝なかなか起きられず、氣持ちも身体も重く感じていた私。
ところが、そんな日は早起きして友人のもとへ向かうことができます。
そして、友人たちとの再会、楽しい会話、おいしいご飯、すがすがしい空氣、
朝しか体験できない素晴らしい光景、日常を離れた環境、
初めて訪れる場所への期待、わくわく感、
そして、ありがたい温かなおもてなし。
その一つひとつが大きなエネルギーとなり、滞在中は連日すっと起きられたのです。
早起きしても、疲れを感じることが不思議とありませんでした。
環境や気候、体調など、さまざまな要因があると思いますが、
人や自然との触れ合いが、こんなにも心を満たしてくれるのだと実感しました。
自分一人で頑張るだけでは得られない充電があるのですね。

安心して自分らしくいられる場所
私自身も、不安や恐れを抱え、家族とも価値観が違うと感じることもあります。
身近な存在だからこそ、過剰な心配や期待なども生じてしまうのも仕方がないこと。
ただ、それを知っているだけで、行き過ぎた時にいったん立ち止まることもできる。
そして、信頼でき、共感してくれる友人や知人とのつながりが増えるにつれ、
安心して自分を表現、行動もできるようになってきました。

自分とは違う考え方に触れることで、当たり前だと思っていた価値観を見直し、
本当に大切にしたいものに氣づくこともあります。
家族間は、どうしても視野が狭くなりがち、似ているようで、違うことも多い。
無理に大きく世界を広げる必要はありません。
自分の思いを安心して話せる人、ありのままの自分を受け入れてくれる場所。
そんなつながりがあることは、大きな支えになります。
一つの世界にとどまらず、少しずつ違う価値観に触れることで、
自分の知らなかった顔を知ることにもなり、自己信頼も深まっていくのではないでしょうか。
元の氣にかえる時間を一緒に
日常生活で、感情や心が揺さぶられる日も、
氣が枯渇し、落ち込むことも多くあります。
毎日が穏やかで、幸せなのもうれしいけれど、
時にはいろいろなことが起こり、大波、小波、それが人生。
そんなとき、無理に元氣に前向きなろうとしなくても大丈夫、と知っているだけで、安心につながりますね。
焦らなくても大丈夫。ちょっと立ち止まるときなんだな、と
氣付きにつなげましょう。
深呼吸をする。ゆっくりと息を吐いて、不安や恐れ、焦りなども
呼吸と共に全て吐き出してしまうつもりで。
そして自分に優しく手を当てる。自然に触れ、目を向ける。
誰かと話す。歌を口ずさんでみる。おいしいものを味わう。

目の前にある小さな心地よさを大切にしながら、自分自身を満たしていく。
その積み重ねが、自分を信じ、また次への一歩を歩んでいく力につながっていきます。
元の氣塾では、レイキの學びや手当ての実践、仲間との交流を通して、
自分自身の中心に戻る(元の氣にかえる)時間を大切にしています。
さまざまな出来事や感情に揺さぶられても、また自分の中心に戻ってこられる。
そんな安心感を、仲間と一緒に育んでみませんか?
一人で頑張り続けなくてもいい。
元の氣に還り、自分を満たし、心が喜ぶことをシンプルに選べる毎日へ。
そんな暮らしを、ぜひ一緒に実践していきましょう。
元の氣塾の学びや実践会に興味を持たれた方は、どうぞお氣軽にお問い合わせください🍀
些細なことでも分かち合える仲間、多かれ少なかれみんな同じなんだなと、
氣楽になれる場所があります。
オンラインでも、対面でも。海外からでも。
あなたとの出会いも楽しみにしています。
