こんにちは岩崎です。

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今回は良心塾で新しく二人の入塾生が入ってきました。

その子達の傾聴とカウンセリングのお話し。

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今回入塾してきたのは19歳の男子と20歳の女子。

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ちなみに良心塾を知らない人に説明します。

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少年院や刑務所から出院や出所した人で

行き場の無い方を、再び再犯しない様に

社会復帰する為の自立支援活動を行なっている所です。

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良心塾の塾長は私の友人であることがきっかけで

支援活動を行うことになりました。

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良心塾に行き始めてもう3年になりますが…

良心塾に来る人の大抵共通することは…

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両親の離婚や虐待や親の事情などで

愛情を受け取れてなく育ったと言う事。

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幼少期に親から

「無条件に愛されていないと感じる」

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それが異常に強くなると

「承認欲求」が異常な程に強くなります。

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とくに親しい人や、大好きな人、特別と思う人にほど…

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愛されたい。

特別でありたい。

認められたい。

期待に応えたい。

褒められたい。

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という様に、

自分が望む行動と言うよりも

相手に認められたい一心で行動を起こします。

それも無意識的にです。

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やがて…

自分の方を見てくれてない。

自分の事よりも他が大切なんだ…

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承認欲求が強い人は

大抵の人はこんな風に感じ出します。

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そうしてそこから

自暴自棄になり、

怒りや嫉妬心やひがみなどに

感情が移行し

その感情に支配されてしまいます。

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そこから毎日が苦しい…といった状況へと

自身を追い込んでいくのです。

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良心塾の場合はその状況から

再び犯罪に手を染め、元に戻ってしまう…

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この様な負の悪循環スパイラルとなるのです。

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特に良心塾では

塾長の黒川さんという方はカリスマ性が強く

少年院や刑務所で熱く講演し語り

「人は変われる」と伝え続けています。

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その言葉に心を打たれた人達が

良心塾を志願し

自分も良心塾に行けば変われるのでは…

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そんな期待を抱き

黒川さんの元にやって来ます。

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なので、黒川さんに認めて貰いたい。

見てて欲しい。特別でありたい。自分を見捨てないでほしい。

という想いが特に強くなっていくのです。

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親でも誰しもが

当たり前の話ですが…

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「自分の人生を皆生きています」

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でも承認欲求が異常に強くなると

他者に対しての尊重という想いは薄れていきます

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「自分の為に存在していて欲しいのです」

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今回の傾聴で

それぞれの生い立ちや犯した罪や動機など

じっくりと伺いました。

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その上で最後、男性には

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「人に認めて貰う為に生きるのでは無く

自分の本当に望む生き方を自分自身で選んで生きてる」

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「だから…黒川さんや他の人のせいにしないこと」

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この事を常に意識して、

マインドコントロールするトレーニングを

一緒にしていこう

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こんな感じで伝えました。

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彼はグッと口を噛みしめ…

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「今までずっとそうやって人のせいにし繰り返し生きて来ました」

「変われるよう努力します」

と、目に力を込めて伝えてくれました。

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女性の場合は

特に異性関係でダメンズのスパイラルに陥る傾向が

強く出やすいです。

かつての私もそうでした。

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男性の強い承認欲求に応えようと献身的に頑張ります。

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それらは自己犠牲的に相手に合わせているので

やがて男性によって

より深く自分を傷つけ壊れていく…

そんな傾向が強くなっていくのです。

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彼女には

「自分を大切にしていく」と言うこと

これがどう言うことかを一緒に勉強していこう。

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そう伝えました。

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ポロポロと涙を流しうなずいていました。

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今回の話は良心塾に限らず

レイキを学ぶ方々にも、とても多い傾向のお話しなのです。

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承認欲求なんて「誰にでもがあります」

承認欲求は頑張れる糧にもなります。

承認欲求はあっていいんです。

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ただ過剰に強くなると不幸しか招きません

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人生なんて

捨てたもんじゃない。

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生きていて幸せだなぁ…

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良心塾の子達には

そんな風に感じ生きていける様、生まれ変わって欲しい。

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再び再犯し少年院や刑務所に戻らない為にも…

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自分を大切にし

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自分の人生を自分の為に生きて欲しい。

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そんな応援とサポートを

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これからも、していきたいと思います…