岩崎です😊

今回は良心塾のことを

皆さんにもう少し理解して頂く為

詳しくお伝えしてみたいと思います。

 

少年院や刑務所から出所してきた人達の多くが

再び再犯をおかし、また少年院や刑務所に戻る…

 

この悪循環のスパイラルを断ち切り

社会復帰を支援する活動を行なっているのが

多くの企業で立ち上げられた財団法人が支援する職親プロジェクトです。

 

そして、この職親プロジェクトの中でも良心塾が受け入れた方々は

週に2回、人財育成として構成された授業を受けることも仕事の一貫のプログラムとして組み込まれています。

その授業の中でレイキの授業を月に2回行うのです。

そもそも少年院に入り出院して良心塾に来ることになる人達は

帰る場所も居場所も無い人達です。

親に捨てられ施設育ちで愛情を受けたことがなかったり

ずっと虐待や、いじめになどに苦しんできたり…

 

心が深く深く…とても傷ついて生きてきた方々が

ほとんどだと言っても嘘ではありません。

 

レイキの授業では、レイキを教えるということよりも

1人1人の状況に寄り添って、潜在意識にインプットされた

心の傷、思い込み、観念等を

授業を通じて言葉やヒーリングで癒していきます。

 

良心塾に新たにやってきたさっちー

彼はキリスト教の施設で牧師さんに親代わりに育てられました。

 

彼は多くを語らないが、ずっと学校でいじめられてきたらしい…

だから…

教育に関連する仕事につきたいと言っていました。

 

さっちーはとても優しい目をしています。

 

ヒーリングもレイキも癒しも初めて聞く言葉。

初めての授業で「何？それ？」という顔をしていました。

私が初めてレイキヒーリングを体験した時を思い出しました。

 

私が何故レイキを始めたか

レイキに出逢うまでのお話や人生のエピソード

そして初めてレイキを体験した時の話し

今、私が何故レイキを伝えているのか…

 

色々お話ししてから最後にさっちーにレイキヒーリングを行いました

彼はエネルギーに敏感でした。

 

頭にレイキを流したら

顔をしかめ手をギュッと握りしめ

頭が痛い…痛い…と最初に言い出しました…

 

これまで溜め込んできた思いや考えが一気に浄化されていくように

私の手も重いエネルギーが徐々に上がってくるのを感じました。

 

しばらくして重いエネルギーが表面に出てき出した途端

さっちーから涙が溢れていました。

 

どんどん涙が溢れでて

それをこらえるのが精一杯でさっちーの肩が震えていました。

 

「さっちー、浄化されているから我慢しないで泣いていいからね」

「今まで抑えてきたものが出てきてるからね」

 

そう声をかけてあげ、涙をこらえるのを解放してあげます

 

私がレイキヒーリングを初めて受けた記憶が蘇りました…

 

ギュッと封じ込め長年我慢してた思いが、

溜めてたものを出せ〜と言わんばかりに溢れでてきたこと

涙が勝手に悲しくもないのにドンドン出てきたこと

 

さっちー

これまでの人生

いっぱい頑張って生きてきたんだね

いっぱい助けてー！って言いたかったんだね

いっぱい愛して欲しかったんだね…

 

そんなさっちーの想いがエネルギーの解放から伝わってきました。

 

男だからもちろん人前で泣きたくなかったでしょう

男だから弱さを見せたくはなかったでしょう

男だからこれくらいは平気だと言い聞かせて生きてきたでしょう

 

こうやって長い間

我慢しギュッとしながら窮屈な心で生きてきたのでしょう。

 

新たな人生を生きていく上で、過去の想いに縛られて

結局、再犯を犯して戻る人達の多くは、

このような癒しを全く行わず

ただ仕事をちゃんとして、常識的に正しく生きることだけを社会は

求めているのではないでしょうか

 

私はレイキを通じて行うヒーリングの癒しや

レイキを通じて得る教えや考え方など

これからどんな人にも必要だと強く感じております。

 

これから良心塾の塾生がもっと増えていくそうです

 

犯罪がなくなる世の中にしたければ

犯罪を犯さない人間へと人財育成していく教育の仕組みが必要だと

心底祈り、願います。