弟がボロボロになって会社を辞めました…

私は家族のためとか言いながら

自分の命を粗末に扱う人をみると無性に腹が立ちます

家族のためというのなら
本来、家族の為に健康で精神も健全で元気でいる努力をすることです。

これまで弟が家族のためと言っていた行動は

残業代も出ないのに、家にも帰らず残業し

ストレスで喘息の発作が出るようになり

会社の上司には恐れをなして言いたいことが一切言えず

有給もなし、給料も営業成績が悪いと大幅に減らされ…

挙げ句の果てには、
上司に後輩の給料が少ないのはお前のせいだと殴られて…

そんな状況でも家族の為と言えるだろうか…

もう限界はとうに超えてて、その頃から喘息が出るようになっていたのです。

体が喘息を通じて「限界である」という事を伝えていました。

レイキをすると、しばらくは喘息が出なくなりました。

だけど、環境を変えない限り再び喘息は起こります。

何年もこういった状況の繰り返しでした。

これまで私がどれだけ話しても私の声が届きません

弟の人生なので、これも本人がたどるプロセスと捉え

見守り続けてきました。

今年の元旦に弟は
この会社に入社して13年でようやく「逃げる」という覚悟を決めました。

逃げることでしか辞める事が出来ない精神状態に追い込まれていたのです。

ともあれ自殺するよりどれだけマシか…

こう言った状況に追い込まれている人は「逃げる」という決断だけでも

死ぬ程の覚悟が必要なのです。

退職届だけを会社にこっそり置いて弟は会社から逃げました…

昨日、弟から次の仕事が決まったと報告が…

どんなに頑張って１からやり直そうと思っていても

家族のために自己を犠牲にする、という誤った思い込みを

もう一度見つめ直していくことの重要性を私は真剣に伝えました。

家族に感謝してる
家族のために頑張れる…

自分の在り方がすでに壊れていれば
それらはもう家族の為でなく

会社の上司に怒られない為であり
上司に認められたい為であり
辞められないという恐怖や恐れの為でしかないのです。

弟は本気で泣きました…

良かった…

涙が少なくても過去の彼を浄化してくれるからです…

もうすぐ1月31日

2016年1月私の生徒、河村晴代さんの命日です。

昨年の夏に、彼女の事を本にまとめ出版しました。

その本の内容がプロのアーティストにより歌になりました。

この歌(詩)に込められたメッセージを一部ご紹介します…

忘れてしまっていた …

人生は美しかったこと

長い夢から覚めた気分

こんなに自由だったなんて…

しあわせの物差しは

本当は私の中にあった…

私は何と戦って来たんだろう

時間は巻き戻せない

大事なことに気付けたけれど…

ヒトヒラ -彼女が行きた証- アーティストSky

まだまだ、会社に縛られて動けなくなっている人が沢山いると思います。

私はこんながんじがらめの人達にこの歌を聞いて頂き…

彼女の本に込められたメッセージを受け取って頂きたいと思います…

 

逃げてもいいんです。

 

死んで解放されるよりも、かけがえのない家族の為に
健全な心を取り戻し、
もう一度本気で、大切な家族の為に…

あなたらしく生き直してください

レイキ療術とは、そんなあなたに送るセッションです…

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